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三渓園のハス (H18.7.30)


ハス池のハス



ハス池はかなり広いです


三渓園は、生糸貿易で財をなした横浜の実業家 原 三渓(本名:富太郎)の元邸宅です。

17万5千平方メートル(約53,000坪)にも及ぶ広い庭園は、原 三渓の手によって精魂込めて造られ、明治39年(1906年)に「三渓園」として一般に公開されました。



ハスは三渓園を創設した原 三渓が最も愛したと言われている花です。

ハスの花は朝方から咲き始め、午前中のうちにほとんどの花が閉じてしまう神秘的な花です。

開花1日目は9時頃には閉じ、2日目は昼頃に閉じ、3日目はあまり閉じずに、4日目は散ってしまうそうです。


早朝から多くの見学者が



ハス池のハス


ハス池のハス



ハス池のハス


三渓園では、ハスの見頃となる時期に週末限定で、こうしたハスの開花の特徴に対応して、早朝観蓮会が開催されています。


この早朝観蓮会は昭和50年から毎年開催されており、今年で32回目を迎えています。



今年も7月22日(土)、23日(日)、29日(土)、30日(日)、8月5日(土)、8月6日(日)の6回にわたり、早朝観蓮会が開催されています。


早朝観蓮会の日の開園時間は、何と朝5時です。

しかも、特別料金ではなく、通常の入園料で鑑賞することができます。


三渓園のシンボル三重塔



三渓園のシンボル三重塔


明日咲くのかな?



ハス池のハス


ネットの友人から早朝観蓮会の情報が提供されました。


5時開園ということでしたから、自家用車で行こうかと思いましたが、時刻表を調べたところ一番電車、一番バスを利用すれば6時30分には三渓園の到着することがわかりました。

「楽しく散歩」というHPの趣旨を考慮して、電車で出かけることにしました。




5時に起床し、一番電車、バスを乗り継いで6時30分に三渓園に到着したところ、すでにハス池は沢山の人で囲まれていました。


しかし、ハス池の周りのスペースが広いため、比較的ゆっくりと鑑賞することができます。

その後混雑が激しくなるわけでもなく、比較的すがすがしい空気の中でのハス鑑賞でした。


ハス池のハス



ハス池のハス



ハス池のハス


今回はご希望の方に限り、先着30名様に蓮の種をプレゼントというイベントが行われていました。

例年の状況はわかりませんが、今年は三渓園開園100周年ということで、様々なイベントが開催されており、ハスの種のプレゼントもその一環かも知れません。


もちろん風来坊が到着した頃には、このイベントは終わっていました。



また、早朝観蓮会の開催日には、園内茶店「三渓園茶寮」で、9時まで早朝観蓮会限定メニューの朝粥(1000円)が提供されています。多くの方が朝の食事を楽しんでいました。

また9時までは、甘酒やところてんを半額の200円、自家製ようかん付お抹茶を300円で楽しむことができます。


ハス池のハス



ハス池のハス

バスを利用する場合の早朝アクセス

JR根岸線根岸駅1番乗場

 始発6時09分 「本牧」へ6時21分到着予定

横浜駅東口2番乗場

 始発6時22分 「本牧三渓園前」へ6時50分到着予定(土曜)
 始発6時20分 「本牧三渓園前」へ6時48分到着予定(日曜)



ハス池のハス


ハス池のハス


バスを利用する場合の早朝アクセス

桜木町駅11番乗り場

 始発6時06分「本牧」へ6時21分到着予定

駐車場

正面入口に隣接して駐車場有り。乗用車とバス兼用駐車場のため、週末は混雑する。

駐車料金500円


ハス池のハス



ハス池のハス


入園料

 大人500円

 65歳以上300円

 小人200円




関連のホームページ

  三渓園


        風来坊


ハス池のハス

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