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弁財天付近の紅葉
井の頭恩賜公園は、大正2年(1913年)に日本最初の郊外公園として決定され、計画的に整備が進められたのち、大正6年(1917年)5月に開園しました。 また、井の頭池は、初めて江戸にひかれた水道、神田上水の源であり、明治31年に「改良水道」ができるまで、重要な役割を果たしていました。
「井の頭池」の命名者は、三代将軍徳川家光と伝えられています。 その意味としては「上水道の水源」「このうえなくうまい水を出す井戸」という二つの説があるようです。
弁財天
それでも、井の頭恩賜公園は、豊かな森と水の残る貴重な空間として、都民に憩いの場を提供しております。 吉祥寺や三鷹の街に近いというロケーションから、四季を通じて多くの老若男女が訪れています。
弁天橋からの光景
園内は、井の頭池とその周辺、雑木林と自然文化園のある御殿山、そして運動施設のある西園と、西園の南東にある第二公園の4区域に分かれています。 自然文化園は有料ですが、その他の区域は無料で散策できます。
井の頭池の紅葉
紅葉は井の頭池とその周辺がメインのようです。 イロハモミジ、サクラ、イチョウ、ケヤキなどが池面に映る紅葉は素晴らしく、来訪者を楽しませてくれます。 風来坊の訪ねた日は、太陽がなかなか顔を見せてくれず、残念ながらイマイチでした。
アクセス JR中央線吉祥寺駅・京王線吉祥寺駅から徒歩5分 入園料 井の頭自然文化園:400円 その他の区域:無料
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