桑田山の桜の正式名称は「ツバキカンザクラ」,
まだ雪がある頃に咲く桜で「雪割り桜」と呼ばれています。

ピンク色のかわいい桜で、ソメイヨシノに先駆けて咲き、周辺の人を楽しませています。

もともとは今から６０年ほど前の２月に県外へサイクリングに行った地元青年が桜を見かけ、一枝貰ってきたものを、サクランボの苗木に接木することに成功したというものです。

桑田山はコナツミカンを植えていましたが今から１０数年前、ミカンの木を切って購入した桜の苗木を植え始めたということです。

今では大きく成長し、２月から３月にかけての開花時期には県内外からたくさんの人が訪れるようになったとか。

この日、この地を通りがかったので行ってみました。

見事に、満開でした。

このところの暖かさで一気に開いたということです。

三寒四温を繰り返しながら春はやってきているようです。



　　　　　　　　　　麗