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常泉寺の秋の花 (H18.9.16)


常泉寺の白色彼岸花



彼岸花


神奈川県大和市にある常泉寺は、「花のお寺」「河童のお寺」として親しまれています。

境内には一年中、四季折々の花々が咲き、特に「春のミツマタ」と「秋の白い彼岸花」が有名です。

「春のミツマタ」は「かながわ花の名所100選」に選定されています。



彼岸花


彼岸花



ミソハギ


トウゴウギク(東郷菊)



常泉寺の宗旨は、曹洞宗であり、本山は福井県の永平寺、横浜の総持寺です。

創建は1588年と言われています。

御本尊は木造の聖観世音菩薩で坐像です。制作されたのは江戸時代であろうと伝えられています。


現在の住職は第24代だそうです。


ホトトギス



ホトトギス


オミナエシ



ケイトウ


オイランソウ



ヤブラン


アオイロフジバカマ(青色藤袴)



ナンバンギセル(南蛮煙管)

ネットの友人から、白い彼岸花が咲き始めたとの情報があり、訪ねることにしました。

彼岸花は、多年草の植物で高さは30〜50cmです。

突然茎が伸びてきて鮮やかな色の花を咲かせ、数日で花が終わって茎だけになります。

花のあとに葉が伸びてきますが、冬と春を越して夏近くなると全く消えてしまいます。

したがって、花と葉を同時に見ることはできないようです。



ツルボ(蔓穂)


ナンバンギセル(南蛮煙管)



ミヤギノハギ


ミヤギノハギ



ホテイアオイ(布袋葵)



秋の彼岸の頃に咲く頃から「彼岸花」という和名がつけられています。


また、お目出度いことが起こる兆しに、赤い花びらが天からふってくる仏教の経典から、「天上の花」という意味で、曼珠沙華とも呼ばれています。


シュウカイドウ(秋海棠)



シュウメイギク


シュウメイギク



ホタルブクロ


カライトソウ



コウホネ


ムラサキツユクサ



ノダケ(土当帰)

常泉寺では白色の彼岸花が約300本、赤色が数千本、境内のあちこちに咲くそうです。

白色は大変珍しく、赤色よりは少し早く咲くそうです。

常泉寺は彼岸花の関東三大名所の一つといわれています。

風来坊の訪問した9月16日は、白色の彼岸花が2分〜3分咲き、赤色はこれからという段階でした、

今年の開花は例年よりも10日程度遅いようです。



フヨウ


フヨウ



???


???



彼岸花には少し早かったですが、「花のお寺」といわれるだけあって、境内ではさまざまな花に出会うことができました。

一部の花の名前がわかりません。

教えていただければ有り難いです。


サンジソウ(三時草)



イワシャジン


イワシャジン



キキョウ


睡蓮



オガタマ


シバザクラ



河童作品展


河童作品展・第2会場



河童太郎・花子の門出


また、常泉寺では、彼岸花の咲く境内で『白い彼岸花の集い』が催されるとともに、芸術の秋にちなんで「河童の作品展」が行われます。

一般の方々が作られた作品の展示と、普段はなかなか見られないプロの先生方の河童の作品が展示されます。



風来坊の訪問した9月16日は、これらのイベントの最終日でした。


彼岸花はイマイチでしたが、河童の作品展を楽しむことができました。


風の舞い



見た目も味も絶品で賞


フレッシュで賞



清水を求めて


アクセス


小田急江ノ島線高座渋谷駅から徒歩7分

駐車場

無料ですが、20台程度です。

イベントのある時期は駐車できない可能性があります。



拝観料 

300円

開門時間は午前9時〜午後5時

関連するホームページ

 常泉寺


          風来坊


河童七福神

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