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菜の花と富士山
吾妻山公園は、関東の富士見100景に選ばれている景勝地です。 吾妻山公園では年間を通じてさまざまは花に出会うことができますが、この時期は富士山と一緒に見ることができる菜の花で有名です。 テレビでも毎年紹介されているようで、今年も1週間ほどに放映されました。
この時期に吾妻山公園訪問は、富士山と菜の花を一緒に見るというのが最大のポイントです。 1月16日の週は連日曇天続きで、その挙げ句週末には横浜では10センチも積雪する悪天候、なかなか訪問するチャンスがありませんでした。 しかし、雪の降った翌週の23日の週は、天気予報で太陽が並びました。 天気予報を眺めながら、冬晴れの25日に出かけました。
吾妻山山頂の菜の花畑
吾妻山公園は、標高136.2メートルの吾妻山全体が公園となっております。 吾妻山は、海辺から一気に立ち上がっているのが特徴です。 JR東海道線二宮駅のすぐそばにあり、駅から公園入口まで歩いて3分です。 駅から緩やかな坂を3分進むと公園入口です。公園入口からは石段の連続です。約300段の石段を登りきると山の中腹です。 この石段が、運動不足の方にとっては最初の試練です。
吾妻山山頂の菜の花畑と相模湾
石段を登り切るとあとは緩やかな登り坂を進むことになります。 吾妻山にはさまざまな花が植えられており、自然の草花をたのしみながらの散策となります。 この時期花は少ないですが、スイセン、ロウバイ、寒椿などが出迎えてくれました。 8合目付近に休憩所があり、この付近から頂上にかけて、ローラーすべり台、ミニ動物園、フィールドアスレチックなどの施設があります。
風来坊、今回は公園入口から途中で休憩することなく、約20分で一挙に頂上まで登りました。 頂上手前から前方を見ると、菜の花の手前にカメラの放列です。 菜の花に近づくと右手に富士山がくっきりと! そこには大満足の展望がありました。
菜の花
本日は冬晴れとは言いながらも最高気温が10度と暖かく、頂上までの一気の登山ではうっすらと汗をかきました。 風来坊が頂上に着いたのは10時でしたが、この陽気のためか、うっすらと靄がかかっている感じでした。 富士山は最初のうちはクッキリとしていましたが、30分ほどするとうっすらと霞がかかりはじめました。 やはり北風の強い、寒い日がベストのようです。
頂上から小田原、伊豆半島を望む 霞んでいます
頂上から丹沢山系を望む
アクセス JR東海道線二宮駅から公園入口まで徒歩3分 頂上まで徒歩20分 駐車場 この時期は臨時駐車場が準備されています。
展望台から富士山を望む
頂上から富士山を望む
開園時間 午前8時30分から午後5時 入園料 無料です 関連するホームページ 吾妻山公園 風来坊