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妙楽寺のあじさい (H17.6.26)



境内左側斜面の散策路のあじさい



妙楽寺入口


ネットの友人cosmosさんが「風来坊さん、鎌倉のあじさいも良いですが、川崎にもあじさい寺と呼ばれている妙楽寺がありますよ」と教えてくれました。

ネットで調べると「境内をあじさいで埋め尽くされる模様は圧巻」との紹介もあり、訪ねてみることにしました。


妙楽寺は、多摩川沿いの川崎市多摩区と宮前区の境に位置した長尾丘陵と呼ばれている小高い丘の上にあります。

多摩川を眼下に見下ろし、新宿方面の高層ビル群を見渡すことができる景観の良いところで、JR南武線宿河原駅を起点として「長尾の里めぐり」というハイキングコースも設定されています。


境内はあじさいの海です



鐘楼


境内散策路



散策路から境内を望む


天台宗長尾山妙楽寺は、遥か昔は長尾山威光寺という名前で、源氏代々の祈願寺だったようです。

妙楽寺には川崎市の重要歴史記念物に指定されている木造薬師如来両脇侍像が安置されています。

現在では、あじさい寺として人々に親しまれ、あじさいの季節にはその見事なあじさいを見学する多くの人々が訪れるようです。





入口から境内に入るとあじさい寺といわれるだけはあって、あたり一面あじさいの海といった感じです。

左手は斜面一面にあじさいが拡がっていますが、この斜面に散策路が設けられており、さまざまな角度からあじさいを楽しむことができます。

また、このエリアの中央部分に鐘楼があります。


境内左側斜面の散策路のあじさい


妙楽寺本堂左手奥のあじさい



妙楽寺本堂左手奥のあじさい


鐘楼の傍を通って境内の奥に進むと、本堂の周りにはあじさいをはじめとしてさまざまな花が咲いています。

本堂の左手奥の斜面にもあじさいが咲き誇っています。

この斜面には散策路がありませんので、下からの眺めを楽しむことになります。

本堂の前には、珍しい八重の柏葉あじさいが咲いていました。



駐車場のあじさい


駐車場のあじさい


アクセス

JR南武線久慈駅または宿河原駅から徒歩20分。

府中街道からの入口は豊年橋の信号のところです。

久慈駅方面からくると信号を左折し、20m程度進んだ三叉路を右折します。曲がりくねった急な坂を登ることになります。

途中から新宿方面の高層ビル群を望むことができます。


妙楽寺本堂左手奥のあじさい



もう一つの入口は、長尾橋から梶が谷方面への切り通しを上まで登り、信号を左折し曲がりくねった道を道なりに登ります。

すると長尾神社にぶつかるので右折し、少し広い道に出たら左折して坂を少し下がると左側に妙楽寺があります。

田園都市線「梶が谷駅」と小田急線「向ヶ丘遊園駅」を結ぶバスは「切り通し上」にバス停があります。



妙楽寺境内の右手に20台ほどの駐車場があります。

拝観料及び駐車料金は無料です。


裏道:等覚院から坂を登ると10分程度で妙楽寺に行くことができます)

              風来坊


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